受け入れる力でパフォーマンスがアップ!視覚から受け入れを体感した話
毎月、彦根の明はり灸院で開催しているイベント「ひこゆるの会」では、身体の使い方講座をしています。
ゆるむことでパフォーマンスを発揮できる。まずは、力が入っていることに気づき、ゆるむところから体感していきます。
そして、どれだけ身体の機能を意識するかで、発揮するパフォーマンスが変わるかも感じていける講座になっています。
背骨を1つずつ意識する、かかとの骨を意識する。こんなこと普段は意識しませんよね。でも、意識することで使えるようになるんですよ。
使える範囲が広がるので、パフォーマンスはアップします。
今回は、その講座の中で、自分の身体への意識の向け方で気づいた「受け入れる」ことについてです。
もくじ
目をあけたままで身体の内を意識できますか?
「自分の身体へ意識を向けてください」
と言われて、あなたはどうしますか?
私は、目をつむります。だって、その方が身体の内側へ集中できますから。
目をあけていると、どうしてもみえるモノへ意識がいってしまいますよね。その分、身体へ向ける意識が少なくなるので、より身体へ集中したかったら、目をつむるのは理にはかなっています。
目から入る情報は8割程度あるとも言われていて、外観からの情報で人は多くのことを判断しています。そこからの情報を遮断するので、その分の意識が身体に向けられるので、より身体を感じやすくなる。
しかし、
「目をあけたまま身体に意識を向けてください」
と言われ、
「どうしても外へ意識がむいちゃう~」
となったわけです。
その時に言われた一言
「受け入れる感覚で」
それを意識してみると、ちゃんと意識が身体の中にありました。
意識が外へ行かずに、とどまっている感覚です。
「受け入れるってすごい」と思ったわけです。
受け入れを感じた例
講座の中で感じた「受け入れる」。これは、視覚に関するものでしたが、自分の心も受け入れることで変わった経験があります。
以前、私はある方に「おしつける天才」と言われたことがありました。
「おしつける」って、あんまり良い意味じゃないですよね。だから、最初は「え~っ」って感じで、おしつける人嫌だし、気をつけよう、と思ったのです。
でも、ある方は、続けてこう言ってくれました。
「僕にはできないし、ある意味才能だよ。そして、ちえぞうの前に来る人は、おしつけられたい人なんだよ」
この言葉を聞き、そうか、おしつけることで行動できる人もいるわけで、私は、おしつけられないと行動できない人の役に立っているんだ、と思えたのです。
私のおしつけで、行動した人は、新たな経験ができるわけで、成長につながる。
役に立っている!!
そう思えたら、人に「私、おしつける天才なんです」なんて言いふらすようになり(笑)、今は、そんな自分だからこそ、人の役に立てることがあると、自信さえ持つように。
しかも、「ちえぞうがあの時、おしつけてくれたおかげで、できるようになった」と感謝されることもでてきました。
これって、おしつける天才と受け入れたからこその結果ですよね。
最後に
講座で受け入れる感覚になることで、目をあけたままでも、自分の内側へ意識を向けられるようになりました。「受け入れる」って、自分の中に吸収する感じです。スーッと中に入り、その入ったものも一緒に、自分の内側へ集中する感じ。
さらに、おしつける天才を受け入れるみたいに、いろんな受け入れるをしてみることで、より自分への感度が高まったのを感じます。それが自分のパワーにもなります。そう、パフォーマンスがアップするのですよ。
ぜひ、「受け入れる」意識をしてみてください。いろんな受け入れるがあるし、そうすることで、自分の中の力が強まるのが感じられます。
彦根でやっているひこゆるの会。
滋賀県以外にも、岐阜県や大阪府などからお越し頂く方もいます。こちらも良かったら一度遊びに来てみてくださいね。
公式ラインよりお問い合わせください。こちらからどうぞ
登録でプレゼントももらえます。