ゆるむことが大事、揺身法のコツ
もくじ
10月の瞑想会のテーマ
周天法を徹底して行う、瞑想会も開催しています。
何事もそうですが、正しいやり方を学んで、それを繰り返すことだ大事です。
伝授系でも多少できるようになったりしますが、基礎的なものを繰り返すことで、基礎能力が向上します。
気功やエネルギーワークなら、それが周天法に当たります。
ということで、気の流れが良いメンバーで、周天法を繰り返す、基礎を上げいきたく、瞑想会を開催しております。
毎月テーマを決めて
瞑想会ですが、毎月テーマを決めて行います。
先月、10月度は揺身法でした。
揺身法とは、体をゆすって、動かして体を緩めます。
ヨガでは、行の体系のはじめに、色々な体位で体を緩めたり、整えたりします。
※行のはじめなのですがこれがヨガと認識されている人もいるようです。
気功でも、スワイショウや導引(ストレッチ)、揺身法などで緩めます。
その中の揺身法を、瞑想会のはじめに行いました。
揺身法とは、体をゆすったり、揺れたりして、ゆるめます。
昔から、似たようなものが色々あります。
大事な二つのこと
これらを行うとこに、ただ行っていてもなかなか変化が出ず、緩まず、気の流れが上がらないことがあります。
以下のポイントを気にしてください。
①、緩むところを増やす
どのリラックス法でも、たいていがその人が緩められる所を緩められて、緩められないところが存在してりします。
これには、知覚の問題もあり、そこを知覚できれば硬いのか、柔らかいのかわかり、またそこを動かせるので、緩められます。
その知覚ができないので、そこが硬いあるいは、自身の体にそこがあることを知覚できずに、緩められないと言うことが起きています。
その、知覚を増やして、緩められる所を増やしていきたいです。
②、緩めるように動かす
体を動かすときに、緩めるように動かします。
簡単に言うと、緊張と弛緩(リラックス)が逆になります。
力を入れることが緊張で、力を抜くことが弛緩です。
体をゆすって緩めるのは弛緩をすることです。
この時に、力を入れて動かしては緊張になり、弛緩とは逆のことで、これでは、いつまでたっても緩みません。
ですので、体をゆするときに通常は力をいれて動かすものを、力を抜いて動かすを繰り返す必要があります。
例えば、首ですと、首肩周りに無意識で力を入れて、立てている首を、首を支える筋肉の力を抜いて、左右に倒れるという風に動かします。
このように、力を抜いて体を動かすことが重要です。
参考になれば嬉しいです。