氣とコミュニケーション
こんにちは。リラックス講座とコミュニケーション講座を担当していますちえぞうです。
コミュニケーションが苦手と感じている人は多いですよね。伝わるのは実は言葉だけではありません。
メラビアンの法則によると、人と人とがコミュニケーションを図る際、
言語情報 7%
聴覚情報 38%
視覚情報 55%
という割合で影響を与えているということです。
言葉が7%。そんなに少ないんだと思いましたよね。実は、私たちは言葉以外のものに大きく影響を受けています。人に影響を与えるなら、良い影響を与えて、魅力のある人になりたいですね。
私が、読んでいる「人たらし術 無能唱元著」におもしろいことがかいてありました。こちらの本は、魅力的な人になるための方法が、さまざまな面から書かれています。
今回は、この本の中から「陽気の発生」のところにふれていきます。
私たちは、与えたり、もらったりしています。それは、
- 形のあるモノ⇔形のあるモノ
- 形のある⇔形のないモノ
- 形のないモノ⇔形のあるモノ
- 形のないモノ⇔形のないモノ
のいずれかで成り立っています。
とにかく、何かを与える(支払う)ことで、何かを手に入れている。
しかも、魅力的な人は先に与えています。
与えるためには、まず自分が精神的にも物理的にも豊かであることが前提となります。
そして、陽気を与えるものでなければならない。
歴史上において、成功者のほとんどに共通するのはこの陽気さだそうです。
豊臣秀吉や本田宗一郎が例にあがっています。
その陽気さを身につける方法は
①笑顔
②あいさつ
③話しかけ (あたりさわりのない話題で会話の糸口をほぐす)
この3つが秘訣とのこと。
この3つは、すなわち、良いことや成功などプラスであることを身をもって表現するということらしいです。
そうすることで、陽気が発生し、それが、言葉の発し方や表情や雰囲気に現れて、
「この人魅力的な人だな」となっていきます。
気功会では、さきほどの3つに加え、身体の中の気を流すことで陽気を発生することもします。
そこも身につけるとコミュニケーションの達人になり、さらに魅力的な人になっちゃいますね。