第六チャクラについて。

こんにちは。
ヒーリングの講師を担当のAkaneです。

今回は、第六チャクラであるアージュニヤーについて、色々と参考にさせて頂きながら述べさせて頂きます。

第六チャクラ:サンスクリット語アージュニヤー
マントラ:OM オーム
元素:魂
インドの神、女神:シヴァ、シャクティハーキニー
インドの動物:なし
色:深い藍
音:Aシャープ(Bフラット)、B
周波数:852Hz
主題:ハイアーセルフとローワーセルフのバランスを整え、内なる導きを信じる
エネルギー機能:男性エネルギーと女性エネルギーの融合
肉体上の位置:眉と眉の中央
関係する背骨の位置:第一頚椎
生理学的機能:内分泌腺と神経系
内分泌腺:下垂体
体等の部位:目、頭蓋骨下部
活動:洞察
感覚:透視
内なる局面:直感
人生の課題: いまの一生においてカルマ的課題を全うする、情緒的知性
肉体的行動:視覚化
精神的行動:直感
情緒的行動:明瞭さ
霊的行動:瞑想
肉体の機能障害:頭痛、弱視、神経障害、緑内障
情緒の機能障害:悪夢、学習の困難、幻覚
食物:なし、断食
発達年齢:なし
惑星:天王星、土星
金属:銀、鉛

第六チャクラシンボルマークは、円の左右に翼がついたように見える2枚の花びら「Om」と「Maa」の文字が刻印されている藍色の蓮の花であり、円の中には下向きの三角形があります。
2枚の花びらは、第三の目の両側にある二つの目のようでもあり、調和して働いている右脳と左脳、また肉体の限界をこえるための翼、目にままえる世界と目に見えない世界という現実のふたつの側面のようでもあるそうです。

この第六チャクラに七万二千の経路が集まっており、ここに集中すると物事を神聖な目で判断できるようになり、また、過去から未来まで見れるようになり次第に悩み事が無くなるようです。
そして、心の気づきにかかわるすべての活動と結びついていて、このチャクラが発達すると感覚器官を使わずに物事が感知できるようになり、ブッディと呼ばれる高次の直感的な知覚や知性があらわれ意志力が増すようで、また、超感覚的な知覚であるESPのセンターのようです。
また、第一から第五チャクラのバランスをコントロールしているともされています。

チャクラの各状態が及ぼす心身の影響

・チャクラのバランスが崩れて開きすぎている場合

非常に理論的、独断的、権威主義者、傲慢といったことがでてきます。思いやりに欠けていたり、想像力欠如やアイディアが浮かばないといったことがあるようです。

・滞っている場合

無表情や無規律、成功を恐れる、分裂気質、目標設定が低いことや、被害妄想をしたり、集中力の低下等もあるようです。目先のことに流されがちであったり、とっさの選択に関して弱くなかなか決断できなかったりするようです。また、頭が冴えないといった場合もあるようです。
体調では、頭痛、白内障や視力低下といった目に関すること等があります。

・整っている場合

カリスマ性があり、直感が強く、物資的な物には執着しません。
超常現象を経験する場合もあります。
また、物事の本質を見極めことができるようになります。

第六チャクラを活性化する方法

実践方法

頭からつま先まで身体の力を抜き、リラックスしていくとチャクラが活性化されます。
その力を抜いた状態から、

①あぐらや椅子に座ります。
②眉間の付近の位置に意識をおきます。
③その位置に意識をおきながら、息をゆっくりと吸い下腹を膨らませていきます。
④息がこれ以上吸えなくなりましたら、息を少し止めて眉間の付近に集中します。
⑤眉間付近の位置に意識をおきながら、息をゆっくり吐いていき、下腹を凹ませます。

以上、③から⑤を繰り返し行います。

他の方法として第六チャクラに共鳴する石、アロマオイル等によって活性化もされます。

影響を与える石:アジュライト、アメジスト、エメラルド、カルサイト、サファイア、パープルアパタイト、フローライト、ラピスラズリ
等があり、第六チャクラ付近に石を配置する方法もあります。

エッセンシャルオイル:オレンジ、グレープフルーツ、ジュニパーベリー、スミレ、ヒアシンス、フランキンセンス、レモン、ローズゼラニウム、ローズマリー
等があり、アロマオイルで芳香浴等をして活性化されるようです。

第六チャクラのバランスを整える楽器は、ハープになります。

参考文献

パトリシア・マーシア(2002)『チャクラを活かす』産調出版
Paramahans Satyananda Saraswati(1976)
“Tantra of Kundalini Yoga"
本山博(1978)『密教ヨーガ』宗教心理出版
(1990)『チャクラの覚醒と解脱』宗教心理出版
マーシャル・ゴーヴィンダ(1998)『ババジと18人のシッダ』星雲社
リズ・シンプソン『チャクラヒーリング』ガイアブックス
(2002)『チャクラの本』フィラ・プロジェクツ

この度もお読み頂き、ありがとうございました。
来月もまたチャクラについて書かせて頂きます。

ヒーリング基礎講座
日程調整も可能です。お気軽にお問合せくださいませ。
お待ちしております!