自分の能力を信じることできていますか?書籍インナーゲームより③
書籍「インナーゲーム」の内容からお届けする第3弾です。
第1弾はリラックスの中での集中、リラックスの大切さを書きました。
第2弾はジャッチしないということについて書きました。
第3弾は自分の力を信じるをテーマに書きます。
私たちって、どのくらいの能力を持っているかご存知ですか?その能力をスーパーコンピューターに例えると何台分になるのでしょうか?答えは、10万台分です。1台分でも相当すごいと思うのですが、その10万倍です。そのくらいの能力があるなら、なんでもできちゃいそうですよね。まずは、そのくらいの力を持っているというと認識しましょう。
ここでは、その力のほんの一部でも発揮できる、そんなヒントをお伝えします。
もくじ
なぜ本来の力を発揮できないのか?
ずばり、「考えすぎているから」です。テニスで言うと、腕ははこの位置からこの角度で振ってとか考えちゃいますよね。というか、そう教えられるかと思います。それは、テニスに限らず、勉強でも。
そして、その通りでできているか心配しちゃって、結果、プレーに集中できない。
腕がどう振れているか、ボールがどう返せているか、外側のことに意識が偏っているのです。
そこを脱出する方法の習得が必要なのです。
脱出することで、内側に閉じ込められていた才能と遭遇し、限界突破ができるそうです。
外から内への変化が重要なんです。
考えなくてもできたことありますか?
こんな質問で浮かぶことありますか?実は、みんな当てはまることがあります。それは、歩くこと。私たちが歩き始めたころ、右足はこの角度で出して、かかとから着地してとか考えたでしょうか?考えなかったと思います。
考えなくてもね、できるんですよ。ちゃんと能力が備わっているんです。
また、考えない方がうまくいった、なんて経験はありませんか?
ちえぞうはいくつかあるんです。1つ紹介すると、以前、やっている速読のYouTubeチャンネルで「速読でイライラが減る」ということをお話したときがあります。
その時は、インタビューアーのインストラクターがいて、ちえぞうが答えていくという形式だったのですが、事前の打ち合わせは
「イライラしにくくなる理由3選」というタイトルで、3つ話しましょう。
たったのこれだけ。こう聞くんで、この時はこれを答えて、この時にはこう答えてという原稿もなにもなし。理由3つを書いたメモがあるのみ、でした。
インタビューアーが慣れていたというのもあるかもしれませんが、話していったら、意外にも想像以上の良いことが言えて、自分でもビックリしたのでした。
これ、台本があったら話せなかったことです。
ちなみに、そのYouTubeはこちらです。最後の最後の感想にその旨も話しています。
自分の能力を信用する
インナーゲームでは、「セルフ2」と呼ぶ「自分自身の肉体とその能力」をうまく使うことがポイントと書いてあります。
うまく使うには、ジャッチしない、リラックスの中の集中をしていく。そして、何より、自分の真の能力を信頼していくことが、発揮できることにつながるのです。
みなさんも、もしかしたらスポーツを通してや、ちえぞうの先ほどのYouTubeの例、お仕事の場面などで、想像以上の能力を発揮できた経験があると思います。
ぜひ、その感覚を思い出ししてみてください。その感覚を認識できると、再現性が高まります。
毎月ひこねでやっているひこゆるの会では、脳と身体からゆるみ、セルフ2を使う感覚を体感してもらえる、そんな講座になっています。
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