リラックスした集中とは。書籍インナーゲームより考察

インナーゲーム(W.T.ガルウェイ著)を読み返しています。
ちえぞうは、速読のインストラクターをしているのですが、右脳を鍛えることで、熟読で速く読めるという速読を伝えています。
その受講生さんが、レッスンでやっていることと似ている、と言って、この本を教えてくれました。
今思うと、これをススメてくれた受講生さんはすごいな、と思います。なぜなら、リラックスしてパフォーマンスを上げること全般に通じることだからです。そう、速読にもリラックス講座にも通じるところが満載。
こちらのブログで、インナーゲームの内容を紹介していこうと思います。

昭和世代がやりがちなこと

こちらの本はテニスのプレーを通してのパフォーマンスの上げ方を書いています。それは、先ほど述べたように、テニス以外でもパフォーマンスが上がるものに通じます。そのポイントが

リラックスした集中

これを手に入れるために、どういうことをやっていくと良いのか、どういうときに得られるのか、そんなことが書かれてあります。

リラックスした集中は、がんばりすぎると得られません!!
ドキッとした方多いのではないでしょうか。だって、スポーツと言ったら・・・・
巨人の星(昭和バリバリ世代の方は分かって頂けるかと)。
必死に頑張らないと、結果がでない!!ぐらい、汗水、時には血まで流して頑張っていた方も多いと思います。

それ、間違っていますよってことなんです。
昭和世代と書きましたが、真面目な頑張り屋さんタイプは、平成でも、令和世代でも当てはまる方がいると思います。

思い出してみてください。力が抜けている時の方がうまくいっている

例えば、ゴルフをしている方だったら、めいいっぱい力を入れて打ったショットと、程よく力が抜けて打ったショット、どちらが良い感じでボールが飛んだでしょうか?

テニスや卓球やバドミントンだったら、絶好のチャンスボールが来た時、スマッシュを思いっきり打ったら、アウト・・・・

人前でのスピーチ。ゼッタイ間違ってはいけないと舞台裏で何度も練習。間違わないようにと話し始めたら、頭が真っ白・・・・忘れてしまった。

まだ小さい子どもが、コップで飲み物を飲むときに、「こぼさないで」と言えば言うほど、こぼす・・・・

この共通点は、全くリラックスした状態じゃないということです(笑)
○○してやるぞ!もしくは、○○しないように、と力が入っているんですよね。そうすると、うまくいかないのです。

リラックスした集中状態を作る

一方、楽しんでいる時の方がうまくいったという経験もされたこともあるのではないでしょうか?
速読も実は、力を抜く方が、速く読めるのですが、それを体得した受講生さんが、マラソンにも応用してくれたことがあります。

その受講生さんは、マラソンが趣味。全然、練習ができずに臨んだマラソンレース。なんと、見事に完走したのです。

前までは、必死に走っていたから、筋肉で走っていた。だから、練習していなかったらボロボロになっていたのが、今回は、力を抜いて楽しんで走るのを意識したら、ボロボロにならずに走れたそうです。

必死に走るより、力を抜いて楽しんで、リラックスした状態の方が、楽に走れちゃったんです。

リラックスの大切さ

ここまで読むと、リラックスが大事なんだな、と分かったと思います。でも、ほんとうのリラックスを知っているのか、そこが実は問題。
書籍インナーゲームには、リラックスする状態をかなり細かく書いてくれています。それを読むと、リラックス講座でやっていることだ、とふむふむとうなずいているちえぞうなのでした。

次回は、リラックスした集中を得るための方法を、インナーゲームに記載されている内容とリラックス講座でやっている内容と合わせて、お伝えしていきます。

読んで頭で理解しただけでは、できているにはなりません。できたを体験したかったら、リラックス講座おすすめですよー。

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