第三チャクラについて

こんにちは。
ヒーリングの講師を担当のAkaneです。

 

今回は、第三チャクラであるマニプーラについて、色々と参考にさせて頂きながら述べさせて頂きます。

 

第三チャクラ:サンスクリット語マニプーラ
マントラ:RAM ラーム
元素:火
インドの神、女神:ラーキニー、ルドラ
インドの動物:雄羊
色:黄色、金色
音:E(ミ)F(ファ)
周波数:528Hz
主題:力、恐れ、不安、内向
エネルギー機能:太陽エネルギーとプラーナエネルギーの変換
肉体上の位置:臍と胸骨の間
関係する背骨の位置:第七.八胸椎
生理学的機能:代謝、消化
内分泌腺:ランゲルハンス島(膵臓の中にある細胞群)
体等の部位:消化器系、筋肉
活動:運動
感覚:視覚
内なる局面:意見と個の力
人生の課題: 他の知恵と尊び、個の力を与える
肉体的行動:消化
精神的行動:力
情緒的行動:快活
霊的行動:成長
肉体の機能障害:胃潰瘍、疲労、胃が重い、アレルギー、糖尿病
情緒の機能障害:管理される必要がある、批判に対して過敏になる、中毒になりやすい、攻撃的、自尊心が低い
食物:複合炭水化物(でんぷん)
発達年齢:14歳〜21歳
惑星:太陽、月、火星
金属:銅、金、銀

 

マニは、宝石、プラは、町という意味で、「宝石の町」、チベットでは、マニパドマといい「宝石の蓮花」、仏教では、ハラといい「立ち去る」という意味になります。この「立ち去る」という意味は、クンダリーニが第三チャクラを立ち去り、上昇進化をするという意味だそうです。

第三チャクラのシンボルマークは、十枚の花びらを持つ蓮の花で、各花弁の上の文字(音)は、Dam.Dham.Nam.Tam.Tham.Dam.Dham.Nam.Pam.Phamになります。
花の中に下向きの三角形があり、三角形のまわりに火を表す三つのスヴァスティカ(卍)が描かれていていたり、または、雄牛に乗った火の神であるアグに神が描かれている場合もあります。

チャクラの各状態が及ぼす心身の影響

・チャクラのバランスが崩れて開きすぎている場合
怒りや憎しみの感情により消化器系のトラブルがおこります。
支配的であったり、仕事にのめり込み過ぎる傾向や高慢で意見を押しつけます。
二つ以上のものを取り入れる傾向があり、権力と名声に重きをおきます。

・滞っている場合
他人の考えを意識しすぎます。ひとりになるのを恐れたり、不安により安心を求めます。
周囲の人や物事に無関心や、無感動になります。

・整っている場合
自分自身と他人を尊び、個人の力や自己の統一、意志力。
ユーモアや笑い、輝くような温かさを発揮します。
自発的であったり、束縛されません。
冷静に物事を判断します。

 

第三チャクラを活性化する方法

実践方法

頭からつま先まで身体の力を抜き、リラックスしていくとチャクラが活性化されます。
その力を抜いた状態から、

①あぐらや椅子に座ります。
②おへその上指二、三本にあるみぞおち付近の位置に意識をおきます。
③その位置に意識をおきながら、息をゆっくりと吸い下腹を膨らませていきます。
④息がこれ以上吸えなくなりましたら、息を少し止めてみぞおち付近に集中します。
⑤みぞおち付近の位置に意識をおきながら、息をゆっくり吐いていき、下腹を凹ませます。

以上、③から⑤を繰り返し行います。

 

第三チャクラ活性化により、消化機能改善、促進や病気にならなくなったり、相手の感情が読み取れるようになるようです。

 

他の方法として第三チャクラに共鳴する石、アロマオイル等によって活性化もされます。

影響を与える石:アヴェンチュリンククォーツ、イエローシトリン、琥珀、ゴールドカルサイト、サンストーン、シトリン、トパーズ、ペリドット
等があり、第三チャクラ付近に石を配置する方法もあります。

エッセンシャルオイル:イランイラン、カーネーション、サンダルウッド、シナモンバーク、ベチバー、ベルガモット、フランキンセンス、ミルラ、ローズ
等があり、アロマオイルで芳香浴等をして活性化されるようです。

第三チャクラのバランスを整える楽器は、サックスフォーン、クラシックギターになります。

 

 

参考文献

パトリシア・マーシア(2002)『チャクラを活かす』産調出版
Paramahans Satyananda Saraswati(1976)
“Tantra of Kundalini Yoga"
本山博(1978)『密教ヨーガ』宗教心理出版
リズ・シンプソン『チャクラヒーリング』ガイアブックス
(2002)『チャクラの本』フィラ・プロジェクツ

 

この度もお読み頂き、ありがとうございました。
来月もまたチャクラについて書かせて頂きます。

 

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