第五チャクラについて
こんにちは。
ヒーリングの講師を担当のAkaneです。
今回は、第五チャクラであるヴィシュッダについて、色々と参考にさせて頂きながら述べさせて頂きます。
第五チャクラ：サンスクリット語ヴィシュッダ
マントラ：HAM ハーム
元素：エーテル（アーカーシャ）
インドの神、女神：サダーシヴァ、サーキニー
インドの動物：象
色：ターコイズ、くすんだ青
音：Gシャープ、A、ラ
周波数：741Hz 意識を自由に羽ばたかせて、表現力を開花させる効力
主題：力、恐れ、不安、内向
エネルギー機能：肉体のエネルギーと魂のエネルギーの橋渡し
肉体上の位置：鎖骨と首の喉頭の間
関係する背骨の位置：第3頚椎
生理学的機能：呼吸
内分泌腺：甲状腺、副甲状腺
体等の部位：喉、首、口、歯、鼻、耳
活動：話
感覚：聴覚
内なる局面：表現
人生の課題： 選択の力、個人表現
肉体的行動：コミュニケーション
精神的行動：柔軟な思想
情緒的行動：自立
霊的行動：ひらめき
肉体の機能障害：喉の痛み、首の痛み、甲状腺のトラブル、難聴、耳なり、喘息
情緒の機能障害：完全主義、感情表現ができない、想像力を妨げられる
食物：果物
発達年齢：28歳から35歳
惑星：火星、木星
金属：鉄
第五チャクラのシンボルマークは、サンスクリット母音をのせた16枚の花びらをもつ蓮の花で、魂をあらわしているとされています。
蓮の花の中に「ahm」の文字が刻印されている下向きの三角形と満月とアイラヴァタが描かれています。
第五チャクラは、人生の二元性を識別して受け入れるセンターとされ、覚醒し、舌を使うケーチャリー・ムドラーによって後頭部上方にある高次のビンドゥー・チャクラが刺激されて美味芳香な液体が分泌され第五チャクラで保持されるようになると肉体の若返りが起こるようで、また、視覚化や他者の想念波動を受信するセンターでもあります。
チャクラの各状態が及ぼす心身の影響
・チャクラのバランスが崩れて開きすぎている場合
ぼんやりしていて、心身ともに弱く、防衛機能や免疫の働きが非常に小さく、ノイローゼぎみであったり、現実離れもぎみであるようです。
口数が多くなりすぎたり、うわさ話やゴシップニュースが気になる独断的傲慢他人の不幸話が楽しく感じる陰口、悪口が多くなる否定論から話始める傾向があります。
コミュニケーションの障害があり、他の人の話を聞き間違えてしまったり、誤解されやすく、思うように声をだせない、または言葉が出てこなくなる（吃音）。また、自分の得意なことが分からない、自分の進むべき道を見つけられなかったり、自分の魅力を表現できない傾向にあるようです。そして、生活リズムが一定でなく、喉、首、耳、甲状腺に問題があり、喉の痛み、リンパ熱、肩の凝り、咽頭炎、甲状腺炎、副甲状腺腫瘍、咽頭がん等の症状があるようです。
・滞っている場合
自己表現が上手くできないことや、他人に影響されやすかったり他人と本音で話せないといったコミュニケーションが面倒に感じる頼りない矛盾した考えに気付けない場合があるようです。
・整っている場合
自分自身と他人を尊び、個人の力や自己の統一、意志力。
ユーモアや笑い、輝くような温かさを発揮し、自発的であったり、束縛されず、冷静に物事を判断します。
第五チャクラが目覚めるとテレパシーができるようになり、何世代前までの前世や、未来も見通すことができるようです。
第五チャクラを活性化する方法
実践方法
頭からつま先まで身体の力を抜き、リラックスしていくとチャクラが活性化されます。
その力を抜いた状態から、
①あぐらや椅子に座ります。
②喉の付近の位置に意識をおきます。
③その位置に意識をおきながら、息をゆっくりと吸い下腹を膨らませていきます。
④息がこれ以上吸えなくなりましたら、息を少し止めて喉の付近に集中します。
⑤喉付近の位置に意識をおきながら、息をゆっくり吐いていき、下腹を凹ませます。
以上、③から⑤を繰り返し行います。
他の方法として第五チャクラに共鳴する石、アロマオイル等によって活性化もされます。
影響を与える石：アクアマリン、サファイア、セレスタイト、ソーダライト、ターコイズ、メノウ、ラピスラズリ、ラリマー
等があり、第五チャクラ付近に石を配置する方法もあります。
エッセンシャルオイル：カモミール、フェンネル、パチュリ、ミルラ
等があり、アロマオイルで芳香浴等をして活性化されるようです。
第五チャクラのバランスを整える楽器は、フルートになります。フルートの音は低位にあるエネルギーを心臓のチャクラを通り、喉のチャクラを変化させて表現へと導くようです。
参考文献
パトリシア・マーシア（2002）『チャクラを活かす』産調出版
Paramahans Satyananda Saraswati（1976）
“Tantra of Kundalini Yoga"
本山博（1978）『密教ヨーガ』宗教心理出版
（1990）『チャクラの覚醒と解脱』宗教心理出版
マーシャル・ゴーヴィンダン（1998）『ババジと18人のシッダ』星雲社
リズ・シンプソン『チャクラヒーリング』ガイアブックス
（2002）『チャクラの本』フィラ・プロジェクツ
等
この度もお読み頂き、ありがとうございました。
来月もまたチャクラについて書かせて頂きます。
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