コラムなんまる~氣功の道は自由への道⑯~
「超人への過程⑨:気の場をコントロールする」

こんにちは。

周天法を担当しております、なんまるです

 

超人(仙人)を育成するトレーニング法を紹介する「超人への過程」シリーズ。

今回は全身周天を達成した次の段階として、

「全身に広がった氣の場をコントロールしていく方法」を解説致します。

 

おさらい「氣の場」とは、

氣の場とは、小周天から始まり

全身周天の第三段階まで到達し、

全身に氣が満ち満ちて外の空間に放射し始めた時にできる

「自分の陽気で満たされた空間(場)」

のことを指します。

 

この空間にいると、

暑さ寒さは感じず、マイナスなエネルギー(氣)などは

シャットアウトされた状態になります。

(バリアーの中にいるようなものですね)

 

さらにこの空間は自分の意識と繋がっているので、

空間の縁に触れた気を素早くキャッチすることができるのだそうです。

 

次の大周天に至る段階として、

この「氣の場」をコントロールする行がとても大切になるのだそうです。

(詳しくは後述)

 

ということで早速そのコントロール法をご紹介します。

※以下今回も「秘法!超能力仙道入門」を参照し解説いたします。

 

氣の場をコントロールする

拡大法

意図することで、気の場を広げていく方法です。

①小周天、全身周天を通じて陽気を全身に満たす。

②空間に放射する。はじめは5センチ程度から、慣れてきたら10センチ程度に広げる。

 もし途中で消えるようなら、陽気が足りていないので陽気の発生に励む。

③陽気が強まったら、15センチ、30センチと広げていく。また消えるようならさらに陽気の発生に励む。

④1メートルぐらいまで広げることができたらもう消える心配はないからさらに広げていき、最後は部屋いっぱいに満たす。

この拡大法を自由にできるようになったら次の圧縮法へ移ります。

圧縮法

これは拡大法とは逆に陽気を圧縮して固めていくトレーニングです。

①まず意識で陽気の空間への放射を止める。

②身体の中の特定の場所(男性は下丹田、女性は壇中がよい)にどんどん陽気を集中させていく。

 はじめは20センチくらいのボール状のものを想像し、そこにどんどん陽気を送り込んでいく。

③少し圧力を持ちだしたら、さらに半分程度に圧縮し、さらに陽気を送り込む。

④圧力が強くなってきたら、さらに小さくする(直径5センチくらい)。この頃になると陽気は動きだしたり、光を発しはじめたりするが、さらに意識で小さくし陽気を送り込んでいく。

(うまくいくとこのまま「採薬(さいやく)」の状態が出現し、小薬がつくれるが、そこまでいかなくてもOK)

 

(長くなってきたので続きは次回に・・・)

 

※このコラムは不定期更新です。