コラムなんまる~氣功の道は自由への道②~
「私をいざなった金縛り体験」

こんにちは(^^

周天法を担当しております、なんまるです。

 

前回の記事では、

私が氣功に興味を持つきっかけとして、

学生時代に毎晩金縛りにかかっていたこと、

「自力でなんとかしなければ!」との思いの中出会った「仙道」、

について話をしました。

 

私が「仙道」のどこに惹かれたのか、

について話をする前に、私が体験したオカルチックな出来事をお話します。

(前回の流れでたまたま思い出したので(^-^;)

 

まず毎晩かかっていたという「金縛り」ですが、

たしか15歳くらいからその現象が起こり始め、20歳くらいまで続いたと思います。

 

一番最近では2,3年前、師匠である大輔さんの指導後、昼寝をしている最中でした。

久しぶりではありましたが40代後半になってもまだ体験するのですから、

この金縛りというのはまだ続いている現象かもしれません。

 

不思議な体験はその金縛り中に大抵起こっていたのですが、

まず思いつくのが「幽体離脱」です。

 

金縛りにかかると必ずと言っていいほど、身体(肉体ではない)が揺れ始め、

気づいたら窓の外にいたとか、

すぐ目の前が天井だとか、

ということが何度かありました。

 

面白かったのが、

気づいたら知らない人の家の中を漂っていたこともあります。

ただ私の場合はコントロールがうまく出来ずに、好きな女性の家にいくとかはできませんでした(笑)

 

モロに怖い体験もあって、

うつ伏せで昼寝をしていた時に金縛りに襲われたのですが、

その時に背中合わせに「女性」が被さってきたことがあります。

(その時はなぜか「髪の長い女性」と分かりました)

 

その時の感覚は結構リアルで、

「やめてくれ!」

「どこかへいってくれ!」

と心で叫んでいると、頭の方から金縛りがスーっと解けていくのですが、

それが腰まで来たときに上半身は動かせるようになって(金縛りが解けている)、

でもまだ足には女性の感触が残っている、という経験をしました。

 

他にも、

何人もの人の顔が瞼の裏に浮かんできたり、

色情霊のようなものにまとわりつかれた、

ということもありました。

 

霊的なものに対する認識が明確になった今になって思えば、

その頃に感じていた「恐怖」には何の意味もなかったのですけどね(^-^;

 

面白かったのは

「異世界」のような世界にいる体験もしたこと。

 

これは、直近の金縛り体験である、

約2年前に大輔さんのレッスン受講後に昼寝していた時のことでした。

 

久しぶりに金縛りにかかった私はワクワクしながら

その状況が長く続くように祈っていました。

(その頃はもう金縛りを怖いものと思う気持ちは一切なくなり、

瞑想の深い状態としてアファメーションをすることなどに利用していました)

 

するとあるビジョンが浮かんできました。

海の中にいるような感覚です。

直感的に「これは海底都市だ」と思いました。

Modern city ruins on sea or ocean bottom. Apocalypse urban underwater scenery. Silhouette of abandoned city and sharks above it. Mysterious marine landscape illustration

 

意識を先にある海底に向けると都市のようなものが見えます。

その様子を眺めていると、後ろから何か巨大な生物がコチラに向かってきます。

 

泳ぎ方はクジラや人魚のようで、でも姿はクジラではなく、、、なんだろう?

胴体の長い(体長15メートルほど)の古代魚といったらいいのか、、、

 

とにかく、そんな生物が私の後ろから横をすり抜け、

前の方に泳いでいきました。

それを眺めているところで目が覚めました。

(何の確証もありませんがなんとなく、この生物は自分の魂に縁のある存在なんだろうと思っています)

 

そんな感じで「金縛り」を元に不思議な体験をしてきました。

思えばこの「金縛り」が私を氣功の世界にいざなうためのきっかけだったんですね。

 

で、なぜ私が「仙道」に惹かれたかというと、

前回紹介した「仙道シリーズ」の著者は、仙道に習熟した結果、霊的な存在など全く意に介さなくなるほどの意識のパワーを身に着けた、ということを知ったからでした。

霊的なものが寄ってきても鍛えあげた氣のパワーで自由自在にコントロールするのだそうです。

 

当時、霊的なものに恐怖を感じていた私は「この人すげ~」となり、

この高藤聡一郎さんという方が書いた「仙道」シリーズの書籍を全て読み漁りました。

 

そしてさらに仙道の凄さを知り、

どんどん惹きこまれていくことになります。

(続く)

 

※このコラムは不定期更新です。