不思議な体験

走馬灯? 時間が5倍ゆっくりになる現象

事務・受付担当の「さいたまあちゃん」です。

今回は、私の不思議な体験についてお話します。

一歩間違えば、大怪我につながったかもしれないという体験をされたかたもいらっしゃるかと思います。
人によっては単に運が良かっただけでなく、いわゆる走馬灯のように時間がゆっくりと流れて難を逃れたケースもあるのではないでしょうか?

【体験】

走馬灯 のような現象を私は過去に4度も体験していますが、いずれの場合もほぼ無傷で助かっているのです。

①組体操中の落下
②屋根から落下
③走行中に自転車が故障し大転倒
④技をかけられ宙を舞う

【考察】

アインシュタインの相対性理論によると、速度や重力によって時間の流れが実際に遅くなり・・・いや、もとい!

私の体験は、実際に時間が遅くなるのではなく、最悪の事態を回避するために脳がフル回転で思考し始めると思われ、それにより時間がゆっくり(私の場合5倍長く)に感じられ、周囲の状況を判断し最適な受け身行動をする余裕が生まれ、その結果大事には至らなかったと考えられます。

また、発動している間は周囲の音は一切遮断されて深い瞑想状態に入っている心地よさもありました。
これを神秘行に詳しい友人に話すと、「ゾーンに入った状態だ」と言われました。
それと、脳波の状態変化とも深い関係があることも後にわかりました。

ただし、1つ謎が残ります。

「最適な受け身が取れたとしても、床や地面にクッションがあったかのようにふわりと着地できた理由」です。

これについては、周囲の音が聞こえないのと同様に痛みも感じない状態になっただけなのか、「硬気功 ※1 」のように気で体がガードされたのか、「軽功 ※2 」のような作用が働いていて、本当にふんわりと落ちて行ったのか?(ただし、私は武術の達人ではない)

この答えを、日々仙道や気功の練習をしながら解明できたらと思います。
(再現性については保証はなく、危険なので試してみることはもちろんしません、起きないように細心の注意を払うことが先決です)

———–補足————

※1)硬気功⇒中国武術(カンフー)の功法であり、気功の鍛錬によって敵の打撃に対し耐えられる身体を獲得できるとされる

※2)軽功⇒中国武術 (カンフー) の功法であり、気功の鍛錬によって身体を軽くし、忍者のように高い跳躍力を得るとされる

考察